「サーシャ、本当にすまない。彼らのために女であることを捨て、これからも男として生きてほしい──」
これは、アレクサンドラ・ベルンシュタインが伯爵位を継ぐ直前に、父から言われた言葉。それが彼女の父の最期の言葉であり、領主としては正しく、娘の
父親としてはあまりにも残酷な言葉だった。
領地と領民を守るために、亡くなった兄に代わり伯爵位を継いだサーシャは、その剣術の才でもって、この国最強の騎士団ジークライヒ騎士団に入団する。しかしその団長であるモルゲンシュテルン大公は3年前の夜に、舞踏会で想いを通じ合わせた思い出の人だった──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 20:02:30
30353文字
会話率:44%
以前投稿した短編【元奴隷前従者の幸福】の本編後番外です。
本編のあらすじ
奴隷が貴族領主のご主人様に買われ従者となり、従者を辞めるまでのお話。
貴族領主なご主人様×元奴隷従者
溺愛攻め×何でも受け入れる受け
本編→ https://no
vel18.syosetu.com/n9013gh/
エブリスタ、ぷらいべったーに同じものを掲載しています。私事ですが本編にて「お幸せに」とコメントを頂きましたので、彼らは幸せにしてるよの気持ちを込めてムーンライトにも持ってきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 23:17:48
7362文字
会話率:51%
「喜べ。お前に名前をつけてやる」
笑みもなければ声の抑揚もなく、ただ淡々と事実だけが伝えられたその日。あれが生死を別つ分岐であり、運命の日であった。
「お前の名前はアドルフだ。来い」
彼に名前を呼ばれたそのときから、男はただの奴隷ではなくた
った一人の主人に仕える奴隷となった。
──
奴隷が貴族領主のご主人様に買われ従者となり、従者を辞めるまでのお話。
貴族領主なご主人様×元奴隷従者
溺愛攻め×何でも受け入れる受け
※話の展開の中で残酷な目には遭いませんが、受けが元奴隷という立場上残酷な描写ありにチェック入れています。
18禁要素→フェラ、ぶっかけ、本番
※この作品はpixiv、エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 22:00:00
14466文字
会話率:44%
剣と魔法、さらに自らを巨大ロボット化できるファンタジー世界でヘクトクライムを受けていたアレクトリアは、自分の居場所を作るために戦っていた。
しかし、主人である姫騎士リーンに裏切られ殺害されてしまう。
二〇〇年後、異世界転生したアレク
トリアは、SF世界で月の領主の孫カルル=ナイツとして一五歳の学生の身分になっていた。
転生後に新たに得た能力を駆使して、学園でロボット部を作り、人が搭乗可能な人型ロボットの製造を行っていたカルルは周囲から破天荒な人物の烙印を押されていた
そんな彼の周囲には前世で自分を殺害した姫騎士リーンが転生、ユリン=アルシュとしてナイツ家の乗っ取る為に暗躍する。
さらにカルルの両親を殺害した男が現れ、カルル暗殺を計画。
そして元の世界で暗躍していた謎の民族ソルダまでもが、カルルのいる世界に手を伸ばしてくる。
カルルは自分と対峙する少女を強姦、篭絡し、自ら作ったロボットに搭乗、宇宙戦を繰り広げる。
剣と魔法の世界で劣等民族出身の主人公が、SF世界の月の国家で貴族出身となって新たな人生を歩みだす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 22:28:19
79668文字
会話率:36%
気が付けば、そこは見知らぬ豪華なお屋敷でした。
桜川晃人、20歳。剣道が得意な普通の大学生。公園で愛犬とともに散歩をしていたはずが、気が付けば自分がいるのは中世ファンタジー風なお屋敷だった。
元の世界に帰ろうとするものの、方法がまるで分ら
ない。
しかし、帰還方法を探すうちに、晃人は自分が知らないはずの世界に対して、違和感を覚え始める。
屋敷の主、次期領主ユリアンも晃人について何か知っているようだが――。
なぜか異世界に来てしまった主人公が、次期領主様に囲われるお話。
※暴力表現が予告なく入ります。
※アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-26 21:00:00
267336文字
会話率:44%
アシュリーは有能な領主として有名な女当主だ。
そして彼女に控える執事、レイもまたその美しさで一目置かれていた。
だからだろうか。
彼女の屋敷に仕えるメイドはこう噂していた。
「私たちの女当主様は、夜になると執事のレイをベッドに招いて淫らな命
令をしている」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 00:49:45
5167文字
会話率:52%
辺境都市の冒険者ギルドで魔力検査を受けたところ検査装置が振り切れたアルフレッドは領主の推薦を受けて王都にある魔法学校の編入試験を受験した。
その結果、無限とも思われる魔力を有しているが、魔法の才能はミジンコ級であることが判明。試験の審査は難
航したが、これだけの魔力を野に放つのは危険ということで、魔法学校への編入試験は合格となる。
彼の担当教師は見た目10歳程度の一見ロリ美少女だが実際は25歳のティナ先生。類まれなる魔法の才能と優れた魔法知識を有しているが魔力は幼児並み。研究棟に引きこもりのグータラな天才である。
割れ鍋に綴じ蓋と言った感じの能力を持った2人は惹かれ合い、お互いの能力を完璧に噛み合わせて活躍する。
ファンタジー世界の学園ものですが、ほぼ2人がいちゃいちゃしているだけの内容です。
もともとなろうでの連載をイメージして書き始めましたので、12話あたりまでは健全(?)な内容になってます。回りくどい導入は不要な方は1話の次は13話まで飛んでもさほど困らないかと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-19 07:41:50
37280文字
会話率:26%
異世界へと転生した。
喜ぶべきは、転生先で過去の記憶を取り戻した瞬間、前世で果たせなかった脱童貞の夢があっさり叶っていた事。
悲しむべきは、領主という立場を利用して領内の生娘を食い散らかす、ゲスさの極まった領主になっていた事。
領民の反乱
、大貴族からの粛清、暗殺。
あらゆる危機を未然に防ぎ、自らが制定した悪法「初夜権」を維持しつつ生き延びる事はできるのか?
世界どころか自領の民すら救わない。
前世の記憶を取り戻す前の悪行の数々を正す気も毛頭ない。
むしろ、より狡猾に甘い汁を啜ってやろう。
そんな悪徳領主ライフが今、始まる。
──────
・本作は「マンティコアの指輪」の外伝的な物語ですが、本作単体でもお楽しみいただけます。
・タイトル通り主人公はゲスい性格をしています。
・寝取られや輪姦はありません。
(寝取る事はよくあります)
・本編と並行して執筆しているため、更新頻度は低いです。
予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-04 09:34:43
145219文字
会話率:24%
小説家になろうに投稿中(エタ中)の話の外伝的なものです
領主の跡取りであることに固執する主人公は、寄宿学校で二人の編入生と出会う。
訳ありのふたりと秘密を抱えた主人公の、報われないひと夏の経験。
最終更新:2020-11-25 18:00:00
26861文字
会話率:31%
騎士の父親に憧れ、騎士団長まで立身出世したものの、貴族にこびへつらうことを嫌った結果、過去の名声以外の全てを失った堕ちた英雄
巻き込まれたくない庶民騎士から敬遠され、貴族騎士からは嫌悪される
何もかもに疲れた元英雄の元に、辺境領主の男爵家へ
の婿入り話が届けられる
己を蹴落とした貴族階級は気に入らないけれど、誰も自分を知らぬ場所ならと、居場所を失った元英雄は辺境へ向かった
:注意:
素人です
攻が完全な人外です、二足で立てますが、人型、人化ありません
真面目の皮を被った変です
キーワードをどうぞ
アルファポリスさんにもいます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-14 13:05:10
123606文字
会話率:17%
貴族の当主となった少年が、悪を行う話です。
中世の日本と外国(中国、ヨーロッパ)がごちゃ混ぜになった世界です。
最終更新:2020-11-13 21:06:44
4324文字
会話率:43%
領主に身代わりを強要され帝都で貴族に成りすまして働いていた伊織、残り2ヶ月で村に帰れる筈が選りに選って影で羅刹(鬼)と言われる男にバレてしまい…。
各話が少し長いですが、展開早めの全15話。
誤字報告ありがとうございます!×6
注
:後書き(落書き)あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-27 12:00:00
66598文字
会話率:52%
【本編&番外編 完結済】
ミルネリアは成人したての十五歳。
長い見習い期間を経てようやく一人前の治癒師としての資格を得、仕事に明け暮れる毎日。
ある日、残業に疲れて帰宅した彼女を待っていたのは寝耳に水の婚約話。
なんと、お相手は九歳
になる男の子で ───
結婚までの長い期間に、ゆっくりと愛を育む二人の物語。
本格的なR18シーンは第三章に入ってから。
・いちゃいちゃには☆
・最後までには★ をつけています。
※「残酷な描写あり」のタグは保険です。
※これは架空の物語です。
地名、人名、団体、歴史、事件等の全ての要素は創りものですので、地球上のいかなる要素とも関係はありません。
※無断転載禁止。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 21:00:00
856566文字
会話率:44%
かつて滅びた大帝国の上に建国されたセルディアン王国。
とある領地に貴族ばかりを殺す殺人鬼が現れる。
『白夜』と呼ばれるそれは、通り魔なのか、それとも領民を救う救世主なのか。
一人の美少女画家の出生と、絡み合ういくつもの勢力が、壮大な物
語を作りだせたらいいYOね
(σ゜∀゜)σ
タイトルを変更しました♪ こっちのが良くね?
※アルファポリスさん(R15)で別ネーム、別タイトルで連載中♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 22:00:00
239852文字
会話率:32%
現在、一話から順次内容は変えない様に、編集中ですご迷惑をお掛けします。
世界には7つの大陸が存在した。
中央大陸と呼ばれる大陸の東の国ゼファール聖王国と言われる国があった。
その国の第二王子のセシルは、兄である第一王子のアズナブ
ルに王位を継いでほしく、色んな手を使い自分が冒険者になる為に人生のレールを曲げようと必死に足掻く毎日。
侯爵家の正式な跡取りの座も何とかして逃げようと画策している最中であった。
そして国の王族の風習で旅に出る事になるが!!現在の自分を超える為に旅に出る、そして昔に義母上が毒を盛られ、子供を生めない身体に成ったが、その身体を元に戻すと言うもう一つの目的と、自分の周りの人間だけは守る力を得る為に.....
しかし、国王である父親に兄を国王にする為に、不正や悪事に手を染める貴族を滅ぼすようにとレールを敷かれるが、自分が冒険者になる為には必要と考え仕方なく貴族を滅ぼす事にしたのだった。
しかし、極度の方向音痴で自分は方向音痴と認めて無い、方向音痴を極めた第二王子。
それでも旅に出て方向音痴がいい方向に向き、ダンジョンを発見したがソコから間違いが始まった.....
目覚めるとソコは閉鎖された空間だった、ソコでモンスターに出会い新たな冒険が始まる。
それは現実を知る事になる。知らない土地でモンスターと二人で冒険者ギルドにて有らぬ疑いを掛けられ拘束されそうになる.....
しかし、ソコで冒険者に助けられるが冒険者ギルドとは決別する事になる。
しかし、その町の領主の伯爵とは仲が良くなり、商人ギルドとも同じく親交を深める、そして奴隷の亜人を集め独自の勢力を増やしていく。
それが今後どうなるかは誰も分からない.........
セシルは一門を作り、自分の立場を強化していた。
それに祖国のレッドフィールド侯爵家はその情報網を使いセシルの居場所を探し当てソコに騎士団を投入する事になる、戦争になる事も辞さない覚悟で、主の生存が一番の確認優先事項でアリ。
その他は取るに足りない些末な事であった......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 09:23:21
11664文字
会話率:75%
辺境の田舎領主である貴族の青年シーズは、とある出来事で獣人の母娘と出会う。
獣人との交流がないこの国にどうして彼女たちは居たのだろうか?
出自に疑問を感じるシーズだが、アルテラの妖艶な美しさと官能的な肉体に惹かれてゆき――
性的な奉仕でシー
ズに尽くす獣人の美女よって、彼の日常は蜜のように甘く蕩けていく。
※この作品は作者のWebサイト『エロラノベの書斎』(https://erorano.net)から転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 03:00:00
94343文字
会話率:38%
真紅の薔薇の咲き乱れる城で日没と同時に目覚める領主アロイスの元へ、ソフィは毎夕訪れる。
……アロイスに自ら血を与えるために。
アロイスとソフィは幼馴染で結婚の約束をしていた。
今、二人の間には深い溝がある。アロイスが不死者になってしまった
から。
時の止まったアロイスと婚期を過ぎて行くソフィ。
ソフィの血だけでは力を保てないアロイスは、他の少女たちも城に集めていた。
色んなことを諦め、心静かに暮らしていこうとするソフィだったが……。
2019.11.16から小説家になろうとアルファポリスに掲載している作品にR18表現を加味します。
R18表現にはサブタイトルに※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 18:24:41
140289文字
会話率:29%
リリカルド王国王太子の婚約者だったエリシア・フォンティーヌ公爵令嬢は、自分の専属メイドで子爵令嬢のマリィを虐めるよう指示した上、野盗に強姦するよう指示したとされ、婚約破棄を言い渡される。そして、このままいけば貴族位剥奪の上追放か、牢屋で過ご
す生活になるはずだったが
「彼女は私が買おう」
そう言って現れた隣国のグランゾル帝国の辺境伯の女領主のアルシャーノに性奴隷として買われてしまい、そして、彼女は性奴隷としての性活を送ることになる……
エロいのを書くつもりでノクターンに投稿しましたが、エロはかなり少ないかもしれません。ガールズラブのエロエロなのが読みたい方にはオススメ出来ないかもです(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-12 23:06:12
12170文字
会話率:55%
(地理様リクエスト作品)
中世ヨーロッパに存在したとされる小さな国「ユルマン公国」。その女性領主、ペッサリナ・ヒニング(43)は国の将来で悩みを抱えていた。それはペッサリナの一人息子、エネマルクがもうすぐ30歳になるにも関わらず、次期領主
になる意思が見られないのである。その状態で自分が亡くなれば、国境を接する周囲の国々が占領へと動くことは間違いなかった。それを阻止するべく、ペッサリナは先祖代々統治してきた国を存続させる為、エネマルクに対し、“あること”を企んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-05 19:33:12
44208文字
会話率:66%
貴族が権力に任せていやらしいことばかりする小説です。
シャルル・マジ・ド・クズはとある辺境を治める領主であった。歳は二十の半ばにまで達していたが未だに妻を持たず、受け継いだ土地を一人で治めている。
有能にして有望なシャルルだが、彼にはひと
つ困ったところがあった。彼の性欲は著しく高かったのだ。
今日もシャルルは屋敷のメイドたちを相手にいやらしい行為に勤しむ。この話はそんなシャルル変態伯の生活を描いた18禁の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-27 23:00:00
8901文字
会話率:32%
日ノ本一と云われる刀匠の緋衛兼定(ひまもりかねさだ)は、魑魅魍魎を滅する聖刀である【秘め刀】を作られる唯一の人物として知られていた。【秘め刀】の製法は秘伝中の秘伝であり、門外不出の奥義として後継者にだけ受け継がれていた秘儀だ。
実のとこ
ろ【秘め刀】は【姫刀】とも呼称され、最後の焼き入れ工程で聖別された無垢なる乙女の肉体を使用する『秘め入れ』によって作られていたのだった。
真っ赤に焼けた刀身を、膣口から突っ込まれる無垢な美少女たち。
師匠の後継者となった俺こと関谷義光(せきやよしみつ)の眼前で、師匠の愛娘(まなむすめ)であるはずの緋衛あかねさんが裸体となり『秘め入れ』に散ったのである。そして秘儀を伝授された俺は、最後に残された娘である緋衛さやと祝言を挙げることとなった。
ところが強欲なご領主様(?)より新たな【秘め刀】を献上するようにとの下知が下った。俺はさやを『秘め入れ』に使わないといけないのだろうか? そんな中、作刀の秘密を薄々知っていたらしいご領主様から、罪人の娘である元貴族の一之宮綾香(いちのみやあやか)が『秘め入れ』の材料として送られてきた。
俺はどうすれば良いのか……。
よくある設定ではありますが、葛城遊歩風のアレンジで始めさせて頂きます。
なお設定上、グロ表現を含みますので苦手な方は、ご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-13 00:00:00
51028文字
会話率:26%